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復讐心を背負い、己が道を歩く若者。その記憶を、ここに記す。
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11.23.07:33

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  • 11/23/07:33

02.12.21:43

目覚めさせられた殺人鬼・プレイング

【心情】

望まない戦いを強要させた666人衆に対する怒りで、常に目つきを険しく。
表情があまり変わらないはずだが、このときばかりは怒りで殺気立つ。

【接触まで】

全員で一丸となって、南口より行動。
もしものときのために、スナイパーやメディックの壁になれるように最前線に立つ。
物音や破壊音、ターゲットの大声が聞こえないかと、常に辺りを警戒しておく。

【戦闘】

挟み撃ちの陣形が完成するまで、グラウンドシェイカーで攻撃。
攻撃する前に、相手の闘争意思を殺ぐように牽制しておく。

挟み撃ちの陣形が完成したら攻勢に打って出る。
大火力のバベルインパクトを主軸に、距離を離されたらDCPキャノンで攻撃。
BSを食らった場合は、必要に応じて集気法で回復しておく。

HPが30%~50%になるまでは回復を考えず、多少無茶をしてでも
確実にダメージを与えることを念頭においておく。

出来る限り、短期決戦で勝負を決めようと。



以上、389文字
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02.04.21:52

ヤドリギと驚きと……初キッス



それは、昼間の休み時間のことだった。
いつも、一人で飯を食っている俺のところに、あいつがやってきた。

今日の18時、学園が用意したヤドリギの下で待っている…と。

その言葉に、俺は首を傾げていた。
カレンダーを長め、今日が12月25日だという事を思い出すと、あいつの言葉の意味を理解する。




「………クリスマス、か。」



元々、無教徒だった実家でクリスマスを祝ったことなどなかった。
せいぜい、雪の中で訓練をつんでいるぐらいだったが……、確かこの日に贈り物をする習慣があったか。




「……………。」

ふと、目にしたのはツヴァイの形見。
バスターライフルが壊れてしまい、コアだけは何とか取り出せたものの…修理することも出来ず。
このコアを、そのまま腐らせているよりかは――――――。














約束の時間。

一足先に、オレはヤドリギの下であいつを待っていた。
それっぽく、コアで作ってもらったリブレスレットを紙袋に入れて、赤いリボンまでつけて。

「ごめん、アイン!……待たせちゃった?」

なにをやっているんだと、冷静な頭の中で自分を責めていると、あいつが駆け寄ってくる。

どこか、買い物に行ってきたんだろうか、見たことのないマフラーを巻いていた。
まあ、あいつのことだし、大体想像は付く。

「……いや、いい。時間はたっぷりあるんだ。」

そう、時間はたっぷりある。
いくら冬場とはいえ、一日はまだまだ残っている。
焦る必要など、どこにもなかった。

「…メリー、クリスマスだ。…気に入ってくれるかどうか分からんが……。」

そういって、オレはブレスレットの入った紙袋を、あいつに差し出した。
若干、サプライズ的なもので用意をしたが…喜んでくれるだろうか。

「これ……もしかして、私に?」

あいつの、驚いた表情から紡がれる言葉に、オレは頷き一つで返す。

「………ありがとう、アイン。」

あいつの微笑みに、オレはかぁっと頬が熱くなる。
………いかん、この顔を見ているとあいつを直視できなくなる。
早々に、この場を退散したほうがよさそうだ…。

「あ、待ってアイン。」

後ろに引っ張られる感覚。
ジャケットの裾を取られ、俺はあいつのほうに振り返った。

「………これ、私からのお返し。」

そう言って、あいつはオレに身体を寄せた。
首に手を回し、オレに体を密着させて……。
あいつの細い身体を支えるために腰に腕を回すと、ふっと力を入れるだけで折れてしまいそうだ。

「…………っ!?」

あいつの顔が、急に近くなった。
口と口が重なり合い、今まで感じたこともないような感情が湧き上がって来る。
鼓動が、自然と激しくなり、思考が定まらない。

「……メリー、クリスマス。」

呟くあいつの体重を、体全体で感じる。
思考が定まらず、身体を動かすことすら出来ない。

「……ねえ、アイン?この後…まだ時間あるかな?」

離れていく体温。
真っ赤になったあいつの言葉に、ようやくオレは現実に戻ってきた。

「………あ、ああ…かまわん。時間は……。」

いくらでも、あるのだから。


何とか紡ぎだした言葉。
あいつに手を伸ばし……いまだに高鳴る鼓動を聞きながら。

しかし………、オレはこのとき強く思った。

こいつだけは……失いたくない、と。


以下、イラスト

01.30.00:49

最近……。

あいつが少し、換わったように見える。

以前のあいつは、もう少し凛としていた気がするが……、なぜだろう。


以前よりもずっと柔らかく、そして――――――(書き殴られて文字が消されている)







ま、まあとにかく。






きっと、妹の前では凛としていなければならないという使命感のようなものでもあったんだろう。

それが消えた今のあいつが、もしかしたら本当のあいつだったのかもしれない。





まあ、だからといってオレの―――――(書き殴られて文字が消されている)










そういえば、エクスブレインたちが紫堂のことを言っていた。

………人間でありながら、朱雀門に加担するあいつの気持ちは、わからなくはない。

仲間を殺された気持ちは、きっとオレが「やつ」を憎んでいる、それに似ているだろうから。





だが、俺はできるなら―――あいつには、武蔵坂に来てほしいと思っている。

分かり合える気がする。希望的観測でしかないのだが…そんな気がする。




そう思っているオレも、もしかしたらあいつ同様……柔らかくなっているのかもしれん。


01.26.01:08

久々の感触

背後:ねえねえアイン、これちょっと見てー。


 :……ん?なんだ、…本3冊?

背後:そっ、「ダブルクロス3rd」のルルブ1、2と上級ルルブ♪

 :………ああ、TRPGとか言うやつか…。買ったのか?

背後:うん、なんか久々にやりたくなってさ。…まあ、やってくれる相手いないんだけどね。

 :どうせならサイキックハーツのルルブも買えばよかったものを…。
     オフ会で、そういうのをやっている連中もいるんだろう?


背後:あー、うん。いるけど、ダブクロやりたかったしね。
   それに、結構高いんだよねぇ…。

 :値段の問題か…。まあ、それなら確かに納得できる部分はあるな。


背後:まあ、もしオフとかでやってる人がいたら、ぜひともやってみたいなぁ。
   アインをモデルにしたキャラも大体できてるし。

 :まったく……。

01.21.21:44

何年か振りに……。



※・このイラストは株式会社トミーウォーカー主催のPBW「サイキックハーツ」の世界観を基に作成されたイラストです。
イラストの使用権はアインの背後に、著作権はイラスト作者の「酔生夢子」絵師に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所持しているものとします。


以下、SS

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