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復讐心を背負い、己が道を歩く若者。その記憶を、ここに記す。
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11.23.02:24

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  • 11/23/02:24

02.20.20:57

人間として、灼滅者として。




いまだに、手に残っている……。

バベルインパクトで貫いた、あの体の感触が…。





そう、オレはきっと……人間として、越えてはいけない一線を越えてしまったのだろう。

いくらそのままにしておけば、幾人も殺害してしまう存在だったからと言って…。






オレが、「人間」を殺してしまったのは、紛れもない事実だ。




灼滅者としてならば、仕方がないことだというだろう。
だが、人間としてなら………?

それが、頭を離れない。




だが、オレは言った。「背負うから……」と。



だから、膝を折るわけにはいかない。重圧に負けるわけには行かない。


オレが殺してしまった命を、背負って……生きていかなければ。
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01.16.21:44

救出。

………夕方ごろ、666人衆の「暗殺ゲーム」に巻き込まれた仲間を救出した。


序列が低いとはいえ、過去に闇堕ちゲームで学園の生徒を闇堕ちさせたものが相手。


油断があったわけではないが……。






だが、仲間が襲われたという事が、どうやらオレの冷静な部分を削り取ってしまったらしい。


余計な問いかけもあり、最後まで立っていることはできなかったが、灼滅に成功した…と、目を覚ましたときに知らされた。
オレの他にもう一人、倒れてしまったらしいが……全員、生きて帰る事ができた。



それなら、オレの犠牲も……無駄ではなかったという事だ。




だが……。